✈ 空港ではたらく車に ✈ VOLVO V90
2021.02.17
NEWS
皆様、こんにちは。
この車、何をする車か分かりますか?
実は、滑走路の摩擦係数を測定するために用意されているのが、このクルマだそうです。
滑走路には「グルービング」と呼ばれる深さ6mm×幅6mmほどの溝が32mm間隔で掘られており、
雨天時には排水路の役目を果たすことでハイドロプレーニング現象を防止していて、ここに航空機の
タイヤ(ゴム)が詰まることで機能が落ちてしまうそうです。
摩擦係数の変化を測定することで滑走路の状態を把握、必要に応じて清掃を行なうことにより
滑走路を適切な状態に保ち、航空機の安全な着陸をサポートしています。
実際に摩擦係数を測定するのは車両後部、ラゲッジに設けられた測定輪で行なうのだそうです。
計測時は測定輪を降ろし95km/hで走行。
測定条件を一定とするために測定輪前に水を噴射、水膜1mmの状態でスリップ率を測定しているそうです。
いや~ボルボはこんなところでも、安全のサポートをしているんですね。
運が良ければ車両入庫時にご覧頂けるかも・・・、
ドクターイエロー?に。